新卒・中途問わず、幅広い社員が活躍するアズマックス。ここでは「営業職」「設計技術職」「生産職」として活躍する社員にインタビューし、それぞれの立場から感じるアズマックスで働く魅力について聞きました。

INTERVIEW01

独自の技術力があるからこそ、 お客様に唯一無二の価値を届けられる。

Y.F

PROFILE

2019年12月 中途入社
営業職 / 名古屋営業所 営業部

前職では食品原材料卸にて営業職に従事。7年ほど経験を積んだのち、アズマックスへ中途入社。現在は名古屋営業所にて、既存・新規顧客に向けた営業活動に励む。私生活では、妻と娘を持つ一家の大黒柱。休日は家族と過ごすほか、友人とフットサルを行なうことも多い。

INTERVIEW

前職で転職を考え始めたのは、30歳に差し掛かる頃。勤めていたのは商社だったこともあり、自社の技術で価値を生み出すメーカーには漠然と興味を抱いていました。営業として、「他社に真似できない、独自の商品・サービスを広めたい」という想いが強かったです。

当時、結婚はしていましたが子供はいなかったので、「最後のチャンス」と考え転職を決意。モノづくりに関わる会社を中心に見る中で、出会ったのがアズマックスでした。興味を惹かれたのは、やはり業界内でも珍しい“冷間引抜き加工”の技術。選考では製品サンプルを見る機会もありましたが、「こんなに複雑な形状を、削らずに実現できるのか」と衝撃がありました。ここでなら営業として、“唯一無二の価値”をお客様に届けられると確信しましたね。

実際に入社して商談を行なう中でも、そのやりがいを感じるシーンは多いです。引抜き加工は削らない分、素材ロスも少ない独自性の高い技術。だからこそ、現在他の工法を用いているお客様から「ここまでコストカットに繋がるとは…」など驚かれるシーンが多々あります。独自の技術力があるからこそ、世の中に新たな価値を届けられる。アズマックスの営業が持つ本質的な魅力は、そこにあると感じています。

SCHEDULE
  • 出勤・メールチェック
  • 事務作業(商談準備・見積もり作成など)
  • 外回り・商談
  • 昼休み
  • 商談
  • 帰社・事務作業
  • 退勤

INTERVIEW02

同じゴールでも、道のりは技術者次第。 長く夢中になれる引抜き加工の世界。

Y.S

PROFILE

2019年4月 新卒入社
設計技術職 / 千葉工場 SD課

大学では機械工学を専攻。モノづくりの基礎となる4大力学を学び、アズマックスに設計職として新卒入社。現在は主に、バー材を用いた引抜き製品の工具設計を担当する。趣味はオンラインゲームと野球観戦。休日には会社の同僚と野球を観に行くことも多い。

INTERVIEW

アズマックスに入社を決めたのは、やはり「冷間引抜き加工」の技術力。就職活動でさまざまなメーカーの技術を見る中でも、“金属を削らず引抜いて加工する”という技術は、一番驚きがありましたね。大学で機械工学を学ぶ中でも、金属加工は切削が基本だと思っていましたから。工場見学のときに、はじめは丸い断面の金属が、引抜く度に少しずつその形状を変え、最終的に複雑な形状になる様子には感動を覚えました。

実際に入社して感じるこの仕事の面白さは、金属加工のオーダーに対して、「どうやって実現するか?」を試行錯誤すること。引抜きの前工程となる口打ちや熱処理などの回数、金型の材質・寸法、途中の引抜きで実現する形状…など、ゴールまでの道のりは技術者の数だけあると言えます。最善だと感じた方法でも思わぬ不具合が発生したり、不可能だと思った加工でも意外な解決方法があったり。毎案件、ああでもないこうでもないと考えるのがやはり一番楽しいです。非常に奥深い世界なので、モノづくりが好きな方は長く夢中になれる仕事だと思います。

SCHEDULE
  • 出勤、朝礼、引抜き予定品などの業務確認
  • 工具(ダイス)の設計
  • 昼休み
  • 現場での不具合の修正・是正対策
  • 工具設計、メーカーへの発注など
  • 退勤

INTERVIEW03

一回り歳が離れた、“遊び仲間”もできる。 年次や役職の関係ない、人間関係の良さが魅力です。

Y.K

PROFILE

2018年8月 中途入社
設計技術職 / 茨城工場 技術課

前職では新卒で住宅メーカーの営業として活躍。その後、大学で専攻していた機械・工学の知識を活かし、アズマックスに中途入社。現在は、主に圧延加工に関する設計業務を担当する。趣味は学生時代から続けているソフトテニス。最近はキャンプに出かけることも多い。

INTERVIEW

新卒入社した住宅メーカーから転職したのは、入社1年を過ぎた頃。ギャップがあったのは、職場の人間関係や教育体制でした。当時は住宅展示場での商談を任されていましたが、入社後の研修は必要最低限で、かつ職場は先輩にも頼りづらい風土。心的負担が大きかったことから転職を決意しました。

アズマックスで嬉しかったのは、前職で悩みだった人間関係と教育体制が同時に解消されたこと。入社後は基本的な研修はもちろん、工場内の全工程の見学もあり、配属後は先輩社員に3ヶ月ほど付き添って指導してもらえました。また年齢や役職、部署の垣根もまったくなく、設計・生産職関係なく飲みに行ったり、自分はアウトドアが好きなので仲間と釣りやキャンプ、スノーボードに出かけたりもしています。さらには、取締役からテニスに誘っていただいたことがきっかけで、テニス仲間になったことも(笑)社員の年齢も幅広い職場ですが、ベテランの方々が話しやすい雰囲気を作ってくれているので、非常にリラックスできています。新卒・中途関係なく、きっとすぐに馴染んでいただけるのではないでしょうか。

SCHEDULE
  • 出勤、朝礼、業務確認
  • 現場での製品形状の測定・調整
  • 昼休み
  • 製品の製図
  • 工具の修正図作成
  • 現場での製品形状の測定・調整
  • 退勤

INTERVIEW04

工場での仕事に性別は関係ない。 “女性目線”で進めた、現場の改善。

S.M

PROFILE

2021年11月 中途入社 (2019年 派遣社員として勤務開始)
生産職 / 茨城工場 生産第二課

前職では、大手飲食チェーンでマネージャーとして活躍。販売業務のみならず部下マネジメントなども手がける。その後アズマックスに中途入社し、主に製品の曲がり矯正などの業務を担当。前職での経験を活かし、マニュアル制作やメンバー育成などマルチに活躍する。

INTERVIEW

私が担当するのは、製品の歪みなどを直す“精密矯正”の工程。プレス機で加工後の金属に圧力をかけ、0.1mm単位で矯正しています。仕事の中で私が長く推し進めてきたのは、性別関係なく活躍できる環境づくり。と言うのも、実は私の入社当時、工場に女性の生産職はゼロ。女性の立場で働き始めると、「新人用の作業マニュアルがない」「女性が働くことを想定した業務になっていない」など、問題がいくつか見えてきました。

今後会社が成長する上で、工場でも女性の活躍は不可欠。それは組織も同じ考えだったため、少しずつ自分が既存業務の改善を進めることに。そこでまず取り組んだのが、マニュアルの整備。作業のイラストを書いたり、工場内で使われる用語を解説したり…上司にも親身に協力してもらいながら進めました。また女性の視点からは、「工具の管理場所を背の届く位置にする」「力を使わず作業できる設備を導入する」など、現場業務の問題点も指摘し改善。少しずつ変革を進めた結果、今では精密矯正を手がける社員8名のうち、3名が女性スタッフになりました。当社は歴史の長い企業ですが、変化にはとても柔軟な社風です。老舗企業でも、1人ひとりの力で変革させていける。アズマックスの仕事の中ではそう実感することができました。

SCHEDULE
  • 出勤、朝礼、作業準備
  • 現場作業(精密矯正機の運転)
  • 昼休み
  • 現場作業(曲がり検査、製品の運搬など)
  • 片付け・翌日の準備
  • 退勤

INTERVIEW05

転職後、一番の変化は“働きやすさ”。 工場でもワークライフバランスは実現できる。

T.S

PROFILE

2022年4月 中途入社(2019年 派遣社員として勤務開始)
生産職 / 千葉工場 SD課

アズマックスには、2018年に派遣社員として業務を開始。製品倉庫課にて加工後の製品における管理業務などを手がける。その後、仕事に取り組む姿勢などが評価され、2022年に正社員登用。現在はSD課にて、鋼材の圧延加工や切断などの業務を手がける。

INTERVIEW

私が前職で勤めていたのは飲食業。新卒入社した会社で、調理業務を担当していました。しかし仕事に魅力は感じつつも、気になったのが働き方。当時は人手不足もあり残業が常態化しており、開店から閉店まで働くことが続きました。そしてふと将来を考えた時、長く続けるビジョンが見えず転職を決意。心機一転、新たな業界で一歩踏み出そうと決めた時にアズマックスと出会い、まず派遣社員として働き始めることになりました。

入社して前職との違いを感じるのは、やはり“働きやすさ”。私は千葉工場に勤めていますが、基本的に土日祝休みで、工場にありがちな休日出勤も多くありません。1ヶ月の生産目標に照らし、きっちり1日の作業目安を組んでいるため、現在の部署での残業は月に数時間程度。定時の17時には退勤できることが多いです。有給休暇や産休なども、必要な人が必要な時に、気兼ねせず取れるような風土。自分自身、派遣社員だったころから正社員との交流が多かったこともあり、職種や年次、雇用形態での垣根も感じませんでした。工場だからと言って、“ワークライフバランス”を諦めず、気持ちよく働ける。そんな環境がアズマックスにはあると思います。

SCHEDULE
  • 出勤、朝礼、作業準備
  • 現場作業(鋼材の圧延加工など)
  • 昼休み
  • 現場作業(鋼材の切断など)
  • 片付け・翌日の準備
  • 退勤