数多くの人の手をわたり、生み出されるアズマックスの製品。1人ひとりが想いを込めてバトンを繋ぎ、やがて幅広いお客様のもとへ届きます。ここではアズマックスで活躍する「営業職」、「設計技術職」、「生産職」の3つの仕事をご紹介。それぞれが違ったカタチで、高品質な製品づくりを支えています。

SALES 営業職

「引抜き加工」を通じ、 あらゆる業界の課題を解決する立役者。

営業は、お客様と工場の橋渡し役となり、製品の提案から納品までを一貫してサポートする存在。「冷間引抜き加工」の分野で高い技術力を誇るアズマックスだからこそ、お客様が抱えるさまざまな課題を解決に導けることが特徴です。

お客様は自動車、工作機械、半導体製造装置、医療機器、繊維などのメーカーや、商社が中心。基本的には既存顧客が中心となります。お客様の課題は、素材の価格高騰に伴うコストカットが不可欠なケースや、新製品開発において複雑な金属形状が必要なケースなどさまざま。これまで「冷間引抜き加工」以外の金属加工手法を採用されていたお客様に対しては、引抜き技術のメリットから説明を進めます。素材のロス率が低くコストカットに繋がりやすい点をはじめ、高い寸法精度や、美麗な表面肌を実現できる点など、幅広い課題の解決に寄与することが可能です。社内外の多くの人との連携を通じて、お客様の課題を解決する立役者になる実感が得られます。

ENGINEER 設計技術職

“100分の1ミリ”の誤差も許さない、 鋼づくりのプロフェッショナル。

幅広い業界で活用される、アズマックスの金属製品。その特徴の1つである、複雑で精巧な製品づくりを支えるのが設計技術職です。主に手がけるのは、案件全体の工程設計や、形状を決定する各種工具の設計、製品の形状測定・調整、新規品製作に向けた試作トライアルなどさまざま。最終的に実現したい製品の形状や寸法公差などから逆算し、実現までのロードマップを考え実行に移します。

日々の業務は、基本的に工場内にある事務所でのデスクワークが中心。自分が設計したモノの合否判定やテスト、不具合などの際は、工場の製造現場に赴いて対応を行ないます。自分が設計した内容の良し悪しを工場で直接確認・調整できるため、成功までの試行錯誤も楽しめる仕事です。また引抜き加工などの際は、時に“100分の1ミリ”に及ぶ寸法公差に挑むことも。1つ1つの案件にじっくりと向き合い、アズマックスの品質を守ります。

PRODUCTION 生産職

幅広い工程でバトンを繋ぎ、 唯一無二の技術力を支える実行役。

初めはコイルやバー材などの素材である金属は、工場内のさまざまな作業工程を通じて、最終的に異形みがき棒鋼などの製品として出荷されます。アズマックスの競争力の源泉となる技術力を長年支え続けてきたのが、生産職の存在。あらゆる産業に活用される製品を生む、貢献性と誇りを感じられる仕事です。

担当する工程は「引抜き加工」以外にもさまざま。引抜きの前段階となる「圧延加工」、「熱処理」、「口打ち」などの作業や、加工後に最終的な製品へと仕上げる、「矯正」、「切断」、「検査」など、幅広い工程で活躍することが可能です。一つの工程で技術を高めるも良し、時間をかけて複数工程に挑戦して腕を磨くのも良し、多様なキャリアを歩んでいただけます。アズマックスではベテラン社員も多く、長年培った技術を受け継ぐことが可能。モノづくりとじっくり向き合える仕事です。